2018年度第2回教育支援センター「FD・SD研修会」開催報告

テーマ:“東京都市大学の取り組み-主体的学修と卒業時の質保証の実現に向けて-”

 教育支援センターでは、2018年12月10日(月)に「2018年度第2回教育支援センターFD・SD研修会」を開催しました。当日は、湘南校舎を主会場に、テレビ会議システムで本学の6キャンパス及び短期大学部を結び、118名の教職員が参加しました。本研修会では大学教育再生加速プログラム(AP)の高大接続改革推進事業テーマV「卒業における質保証の取組の強化」に採択され、中間報告ではS評価を受ける取組をされている東京都市大学副学長の皆川勝氏をお招きし、“東京都市大学の取り組み-主体的学修と卒業時の質保証の実現に向けて-”をキーワードにご講演いただきました。

 講演終了後、参加者からは「卒業研究成果の見える化(ルーブリック)がとても参考になった」「本学と共通の問題点に対する取り組み方を自らの授業に活かしたい」「3つのポリシー、シラバス、ディプロマサプリメントの関連について、深く考えられていて、本質である卒業時の質保証に向けて学生に勉学に取り組ませるか様々な仕組みが考えられている」等の意見が寄せられました。本学の教職員にとって、今後、取り組まなければならない課題に対して整理する機会となりました。

※写真1枚目:東京都市大学副学長 皆川勝氏