2019年3月7日(木)~8日(金)に「2018年度東海大学教員5年次フォローアップ研修会」を東海大学山中湖セミナーハウスにて開催し、29名の教員が参加いたしました。本研修は、採用して5年が経過し大学の現状と様々な課題をある程度把握している教員を対象として、日頃の教育を見つめ直すとともに学長・副学長、学長補佐等と意見を交わしながら、中堅教員としての役割と自覚を考える機会として開催しています。
本年度は山田清志学長から創設者の思想と源流に触れながら、東海大学のビジョンをご講演いただきました。続いて、以下のご講演を踏まえて、参加者全員でディスカッションを行い、各教員と情報共有することができました。
1)東海大学が検討している「2022年度改組について」
梶井龍太郎 副学長(企画・戦略担当)
2)教員が抱える課題を「教育と研究における課題」
小林隆 大学運営本部副本部長
3)「東海大学のグローバル戦略について」
吉川直人 副学長(国際・一貫教育担当)
次に、近年の大学生を理解するために有沢孝治 教授(文化社会学部心理・社会学科)から「最近の大学生の姿と学生対応」と題してご講演をいただきました。参加教員からは具体的事例での質問等も出され関心の高いご講演となりました。その後、6つのグループに分かれ、『私たちが考えるこれからの東海大学~「理想」と「発想」と「できること」~』をテーマに、様々なディスカッションを行いました。研修会に参加された教員からは、「湘南と他校舎の仕事の違いも知ることが出来ました。学長と直接話せたことがとても良かった。」「改組について詳しく知ることが出来ました。同じ学生を学部で教える立場、センター教員が考える立場で気付く点が多々ありました。」「5年間の経験は個別のものが多いが共通点や共感もあり、解決のためのアドバイスやヒントをたくさん得ることができた。」など、満足度が高い感想が寄せられました。
●写真1枚目:山田 清志 学長
●写真2枚目:梶井 龍太郎 副学長(企画・戦略担当)
●写真3枚目:小林 隆 副本部長(大学運営本部)
●写真4枚目:吉川 直人 副学長(国際・一貫教育担当)
●写真5枚目:内田 晴久 本部長(大学運営本部)
●写真6枚目:集合写真
●写真7枚目:集合写真
●写真8枚目:有沢 孝治 教授(文化社会学部心理・社会学科)
●写真9枚目:グループワークの様子
【開催場所:東海大学山中湖セミナーハウス】
内容 | 講演者等 |
●2019年3月7日(木) (1日目) | |
○開会挨拶(ファシリテーター紹介含む) | 利根川昭教育支援センター所長 |
○学長講話 | 山田清志学長 |
○昼食 | |
○特別講演Ⅰ テーマ:「2022年度改組について」 |
梶井龍太郎副学長 | ○特別講演Ⅱ テーマ:「教育と研究における課題」 |
小林隆大学運営本部副本部長 | ○特別講演Ⅲ テーマ:「東海大学のグローバル戦略について」 |
吉川直人副学長 | ○ディスカッション 「特別講演Ⅰ~Ⅲついての意見交換」 |
進行:内田晴久大学運営本部本部長 登壇:梶井龍太郎副学長 吉川直人副学長 小林隆大学運営本部副本部長 |
○集合写真 | |
○移動、休憩(チェックイン) | ○特別講演Ⅳ テーマ:「最近の大学生の姿と学生対応」 |
有沢孝治教授 (文化社会学部心理・社会学科) |
○グループワークについて | 利根川昭教育支援センター所長 | ○グループワーク テーマ:「私たちが考えるこれからの東海大学」 |
ファシリテーター(講師陣の皆様) |
○懇談会(夕食) | |
●2019年3月8日(金) (2日目) | |
○朝食 | |
○グループワーク | ファシリテーター(講師陣の皆様) |
○休憩、グループワーク会場の片付け、移動 | |
○研修の振り返り(グループ代表者の発表) | 利根川昭教育支援センター所長 |
○グループワーク総括 | 中嶋卓雄 学長補佐 網野真一 札幌キャンパス長 |
○研修総括(まとめ) | 山田清志学長 |
○閉会挨拶 | 内田晴久大学運営本部本部長 |
○アンケート記入、事務連絡 | |
○昼食 |