2019年度第3回教育支援センター「FD・SD研修会」開催報告

2019年度第3回教育支援センター「FD・SD研修会」開催報告

テーマ:勝ち抜くための組織づくり

教育支援センターでは、2020年1月14日(火)に2019年度第3回教育支援センター「FD・SD研修会」を開催しました。当日は、湘南校舎を主会場に、TV会議システムで本学の6キャンパス及び短期大学部を結び、530名の教職員が参加しました。本研修会では、チームビルディング・マネジメント・ダイバーシティ・人材育成・リーダーシップなどについて、現在読売巨人軍監督を務め、8度のセ・リーグ優勝と3度の日本一に導いた他、WBC第2回大会(2009)においては日本代表監督を務め、チームを世界一に導いた実績のある、原辰徳体育学部客員教授にご講演をいただきました。また、本研修会の司会・進行は日本テレビの河村亮アナウンサーが担当し、事前に教職員から集めた質問をもとに対談形式で実施し、スペシャルゲストとして井上康生体育学部准教授にもご登壇いただきました。

講演終了後、参加者からは「自らの経験を踏まえ、チームや組織をいかに鼓舞し、目標を共有して達成に導いていくか、ということについて、非常に腑に落ちる内容であった。」、「コミュニケーション能力の一つとして、目線を変えることは重要だと感じた。職員、教員、学生または性格に応じて目線を変えて会話することが良い組織、良い大学を作ると思った。」等の意見が寄せられました。

大学改革の時代において、勝ち残るために様々な立場の教職員一人ひとりが何をすべきかについて考えるための参考になる良い機会となり、実りある研修会となりました。