2021年度「卒業にあたってのアンケート」実施結果

スチューデントアチーブメントセンター※では、2005年度より「卒業にあたってのアンケート」を実施し、“卒業時の満足度”や、“在学時の活動によって身についた能力(成長実感)”など、学生アンケートを用い調査を行っています。2021年度はWeb上で実施し、3,884名の回答があり、回答率66.6%となりました。

2021年度「卒業にあたってのアンケート」設問項目

入学した時と現在の自分とを比べて身についたと考える力(設問1)について、全学部平均において、「①知識・理解」では「授業(主専攻科目)」がもっとも多く、次いで「卒業論文・研究・製作、ゼミ」が選択されていました。いずれも半数以上が選択していました。東海大学の育成する力(②自ら考える力、③集い力、④挑み力、⑤成し遂げ力)に関しては、いずれも「卒業論文・研究・製作、ゼミ」、「授業(主専攻科目)」の順で多く選択されていました。「⑥態度・志向性」や「⑦コミュニケーション能力」では、これらの2つの活動に加えて、「就職・進学活動(インターン等)」や「授業(一般教養、全学部共通科目・副専攻等)」も選択されていました。

入学満足度調査(設問3)では、「とても思う」「思う」「まあまあ思う」と答えた学生は91.3%でした(2020年度は90.3%)。昨年度に比べると「とても思う」「思う」の割合が増加しており、満足度は高まったと考えられます。また、卒業後の進路満足度調査(設問5)では、「とても満足」「満足」「やや満足」と答えた学生が89.6%という結果を得ることができました。

※2020年度までは教育支援センターが担当

アンケート実施結果は以下のとおりです。

1.在学時の活動によって身についた能力(成長実感)調査(設問1)  ※複数回答可
1)専門的な知識・技術や幅広い教養(知識・理解)

2)自らが取り組むべき課題を探求する力(自ら考える力)

3)他の人と協力して作業をする力(集い力)

4)どんなことにも積極的に取り組む姿勢(挑み力)

5)自分で目標を設定して、最後まで成し遂げる姿勢(成し遂げ力)

6)社会の変化に合わせて改善する力(態度・志向性)

7)コミュニケーション能力

2.入学満足度(設問3)及び進路満足度調査(設問5)