2016年度教育支援センター主催「教職員・学生協同公開シンポジウム」開催報告

テーマ:「授業についてのシンポジウム~みんなで創る理想の学び~」

教育支援センターでは、2016年12月6日(火)に教職員と学生が共に話し合う、「授業についてのシンポジウム~みんなで創る理想の学び~」を開催いたしました。当日は湘南校舎の会場から、テレビ会議システムで、本学の7キャンパスおよび短期大学部、福岡短期大学を結び、総勢164名の教職員および学生が参加しました。
今回のシンポジウムは、今年度の秋学期ガイダンス時に教員と学生に実施した「授業のあり方に関するアンケート調査」の結果をふまえ、教員と学生が持つ授業についての意識を互いに把握した上で、教員FDワーキンググループと学生FDワーキンググループによる発表でした。発表後、教員と学生、フロアとの間にディスカッションもありました。
講演終了後参加者からは、「学生FDワーキンググループの発表を通じて、学生が求める『良い授業』の具体的内容を聞くことができたのは、収穫であった。今後は、学部単位での教職員・学生によるFDワーキング活動が必要なのではないか。」「教員、学生の授業に対する視点の多様性に驚かされました。それぞれの視点での意見を伺ったことが何よりも新鮮でした。又、教員のみならず学生もが“学び”に対して責任、意見をもち、日々授業に接していることが重要と思いました。」等の意見が寄せられ、双方の考え方の違いを理解し、より良い授業を考える機会となりました。

写真1枚目:学生ワーキングメンバーの発表
写真2枚目:教員ワーキングメンバーの発表
写真3枚目:フロアを交えたディスカッション
写真4枚目:学生ワーキング活動の様子