2016年度第1回教育支援センターFD・SD研修会 開催報告

テーマ:「大学における合理的配慮の考え方と具体的実践」

教育支援センターでは、2016年6月28日(火)に「2016年度第1回教育支援センターFD・SD研修会」を開催しました。当日は湘南校舎を主会場に、テレビ会議システムで本学の7キャンパスおよび短期大学部、福岡短大を結び、242名の教職員が参加しました。本研修会では、「大学における合理的配慮の考え方と具体的実践」と題し、東京大学バリアフリー支援室 桑原 斉 准教授を招聘し、東京大学における合理的配慮の具体的な考え方を述べていただくとともに、合理的配慮の提供の実践に当たって、東京大学で注意しているポイントについてご講演いただきました。
講演終了後参加者からは、「障害者差別解消法の不当な差別的取り扱いの禁止および合理的な配慮の提供がよく理解できた。東京大学のバリアフリー支援室における障がい学生支援の取り組み実践が理解できた。」「大学の社会貢献の一つとしての取り組みの様子を東京大学の実例を基に説明いただき、理解できた。」等の意見が寄せられ、本学の教職員は、障害者差別解消法、合理的配慮の概念について学ぶ良い機会となりました。

写真1枚目:桑原 斉 准教授